SKYWORTHは43型で4万1,980円

SKYWORTH Japanが2026年8月29日に発表した「Q5600H」は、32V型が32,680円、43V型が41,980円(税込)のチューナーレススマートテレビです。まず目を引くのは、やはり43型で4万円台という価格です。

公式発表では、QLED+、Google TV、チューナーレス設計を採用し、YouTube、Netflix、Prime Videoなどのネット動画を中心に使う前提のモデルと案内されています。地上波やBS/CSのチューナーは搭載していません。

そのほか、リモコンを見つけやすくする「Find My Remote(リモコンお知らせ)」や、文字サイズを85%〜130%の4段階で調整できる表示機能、太字表示への対応も案内されています。価格を抑えつつ、普段使いの分かりやすさにも配慮したモデルと言えそうです。

Xiaomiなら32型が2万円台

Xiaomiの「Xiaomi TV A 32 2026」は、公式仕様でGoogle TV搭載、YouTube、Netflix、Google Cast対応などが確認できます。動画配信サービスを中心に使う小型テレビとして分かりやすい構成です。

価格は変動しますが、Buzzap!は2026年8月29日時点でAmazon.co.jpの販売価格が20,800円になっていると報じています。さらに、2026年8月30日時点で価格.comでもAmazon.co.jpの20,800円表記が確認できました。販売価格は変動するため、購入時には再確認した方がよさそうです。

32型で2万円台という価格になると、リビングのメインテレビというより、寝室、子ども部屋、作業部屋に置く2台目として現実味がかなり増してきます。『テレビは高い家電』という感覚が薄れてきたと感じる人も多そうです。

20〜30年前、大画面テレビはいくらだった?

昔のテレビ価格については、個人の記憶だけで市場の事実として断定しない方が安全です。ただ、総務省統計局の消費者物価指数でもテレビは継続して調査対象になっており、長い目で見るとテレビの価格や性能のバランスが大きく変わってきたことは確かです。

この記事で主役なのは価格史そのものではありません。それでも、43型が4万円台、32型が2万円台という現在の価格を見ると、『テレビはかなり手が届きやすい家電になった』と感じる人は多いはずです。

チューナーレスでも困らない家庭は増えている?

SKYWORTHのQ5600Hは地上波チューナーを搭載していません。それでも、家庭で見るものの中心がYouTube、Netflix、Prime Video、TVerなどになっているなら、大きな不便を感じない人は増えていそうです。

特に、スマホやタブレットで見ていた動画を、家では大きな画面で見たいという使い方なら、テレビを『放送を見る機械』ではなく『動画を見る大きな画面』として選ぶ考え方はかなり自然です。

ただし、TVerなどが地上波放送を完全に置き換えるわけではありません。リアルタイム放送、地域番組、録画して残す使い方などでは、チューナー搭載テレビの方が分かりやすく、できることも多いです。

逆に、普通のテレビの方がいい人

チューナーレスTVは、すべての家庭に向くわけではありません。地上波を日常的に見る人、テレビ番組を録画したい人、ネット接続なしでもテレビを見たい人には、通常のチューナー搭載テレビの方が扱いやすいはずです。

また、家族の中に『普段どおりテレビのリモコンですぐ放送を見たい』という人がいるなら、従来型に近い操作感の方が迷いにくいこともあります。価格だけで決めるより、何を見るか、どう使うかで選ぶ方が失敗しにくそうです。

まとめ

テレビを『放送を見る機械』ではなく、『動画を見る大きな画面』として選ぶ家庭が増えるなら、テレビ選びそのものも変わっていきそうです。

43型が4万円台、32型が2万円台という価格を見ると、大きな画面を家に置くハードルはかなり下がっています。チューナーが必要かどうかまで含めて考える時代に入ってきたのかもしれません。