10月5日の発表で、個人情報の持ち出しを確認

GMOリサーチ&AIは10月5日、アンケートサイトinfoQへの不正アクセスを公表しました。6日にも報道されているこの事案では、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、暗号化されたパスワードなどが対象です。

件数は10月5日時点で最大94万8,498件。保有する個人情報の全件を対象範囲として挙げています。会社はクレジットカード情報とマイナンバーは保有していないと説明しています。

611件のポイント不正交換。会社は全額補填へ

一部会員のポイントが本人の意思によらずAmazonギフトコードへ交換されたことも確認されています。611件、合計286万9,500円分で、会社は不正交換されたポイントを全額補填するとしています。

情報が漏れた可能性だけでなく、貯めていた価値が実際に動かされた点が今回の特徴です。自分に関係する交換や案内がないか気になる利用者は、運営からの連絡と公式窓口を確認する必要があります。

サービス停止は不正アクセスへの対応

会社は10月3日に不正アクセスを確認し、同日にポイント交換と外部からのサイトアクセスを停止しました。当初の「緊急メンテナンス」という案内も、この対応だったと説明しています。

原因については、使用していたソフトウェアの脆弱性を悪用されたとしています。安全性を確認してから再開する方針で、今回の発表には具体的な再開日は示されていません。

同じパスワードを使っている別サービスも確認

運営は、infoQと同じパスワードを他でも使っている場合、そのサービスのパスワードを変更するよう勧めています。会社やinfoQを装うメール、SMS、電話にも注意を呼びかけています。

個別連絡は10月5日から順次行うとしています。身に覚えのない交換があれば公式窓口へ。補填の方針があることと、すでにすべての返還が完了したことは同じではありません。

まとめ

infoQでは個人情報の持ち出しに加え、ポイントの不正交換が確認されました。利用者にとっては、個別案内の確認と、使い回したパスワードへの対応が当面のポイントです。運営は全額補填と、安全確認後のサービス再開を表明しています。