運休中の移動を補う地域の取り組み
台風被害でJR内房線の姉ケ崎駅〜長浦駅が運休するなか、10月14日、両駅周辺で電動アシスト自転車のシェアサイクルが始まりました。10月9日に国土交通省が実施計画を案内し、14日のFNNの現地取材で利用開始が報じられています。
鉄道やバスを補完する緊急的な移動手段として、県、国、市原市・袖ケ浦市、JR東日本、OpenStreetなどが関わる取り組みです。JR東日本だけが提供するサービスではなく、地域の走行環境やステーション、運営システムを組み合わせています。
どこからどこへ、いつまで無料か
対象は姉ケ崎駅と長浦駅周辺の実証ステーション間です。両駅周辺の臨時ステーションで借り、対象のステーションへ返却して利用します。HELLO CYCLINGの全ステーションで無条件に無料になるものではありません。
利用時間が12時間までは無料で、12時間を超えると12時間ごとに2,500円が加算されます。無料で使うつもりでも、返すまでの時間が長くなれば負担が生じます。出発前に返却場所と返す時刻を考え、アプリの案内を確認しておくことが大切です。
登録と安全の準備も移動時間に含めて考える
利用にはHELLO CYCLING専用アプリの会員登録が必要です。ヘルメットは持参し、走行中に着用するよう案内されています。駅に着いてから借りようと思っても準備が必要になるため、アプリの登録とヘルメットの用意を先に済ませておくと利用を検討しやすくなります。
自転車を使えることと、どんな経路でも安全に通れることは別です。台風で被害が出た地域の移動なので、最新の通行規制や天候を確認し、通行可能なルートを選ぶ必要があります。悪天候や危険な経路での利用を無理に勧めるものではありません。
台数と終了時期は今後の状況で変わる
公式の計画では、14日朝6時に130台で開始し、16日までに300台へ増やす予定です。将来の増備予定と、今その場所で借りられる台数は同じではありません。実際の配備や利用案内は出発前に確認してください。
実施は当面の間で、鉄道と道路の復旧状況を踏まえて終了時期を検討するとされています。恒久的な無料サービスとして通勤計画を固定せず、復旧情報と併せて確認する必要があります。
まとめ
運休区間の移動に、自転車という選択肢が加わりました。利用を考える際は、対象ステーション、12時間を超えた場合の料金、登録とヘルメット、走行ルートの順に確認を。使える条件が合えば、公共交通を補う移動手段になります。
ARECHIN'S NOTE
あれちんのひとことあれちんって? →
これは地味にうれしいですね。移動に困ったとき、歩くよりも早い自転車という選択肢があるのは助かります。それを12時間まで無料で使えるのは、ありがたい限りです。
SOURCES

