二つの発振方式を組み合わせて加熱
従来の電子レンジに使われるマグネトロンに、半導体による発振を組み合わせ、食品へ上下方向からマイクロ波を照射します。出力や加熱の制御を工夫し、64眼赤外線センサーと「あたためバランスセンサー」も使って温め具合を捉える設計です。
メーカーは家庭用電子レンジとして国内初の技術としていますが、これは2026年10月1日時点の同社の条件による説明です。製品の特徴は新しい方式の採用であり、あらゆる食品のムラがなくなるという保証ではありません。
半導体加熱を使うメニューを確認
半導体の方式は、「すごラクあたため」「冷凍食品あたため」「極み解凍」などの対象メニューで使われます。どの手動設定でも常に同じ方式が働く、と考えないことが大切です。
食品の種類や量によって仕上がりは変わり、内部まで設定温度どおりになるとは限りません。ふだん温めるものが弁当、冷凍食品、解凍したい食材のどれなのか、その作業に対応するメニューを見て比べたいところです。独立した実機比較による効果は、ここでは確認できていません。
1000Wの表示と、連続出力は異なる
1000Wは最大2分で、連続出力は600Wです。高い出力が長時間ずっと続く仕様ではないので、「1000Wだから何でも短時間で温まる」とは判断できません。
本体は幅468×奥行407×高さ349mmで、上方は10cm以上の空間が必要です。置き場は幅や奥行だけでなく、高さと放熱の条件まで確認してください。
約6万6,000円を、温め中心の用途に払うか
オープン価格で、家電 Watchの市場想定は65,780円前後。正式な希望小売価格や全店舗共通の販売価格ではありません。
オーブンを使わず、日々の温めや解凍を重視する家庭には比較する理由があります。一方、焼く調理も一台にまとめたいなら、オーブンなしという仕様が大きな分かれ目です。機能数より、いつもの温めで感じる不満を改善できそうか、対応メニューから判断したい製品です。
ARECHIN'S NOTE
あれちんのひとことあれちんって? →
東芝から温めムラを減らす新型電子レンジ。これもいいですね。うちも回転式から変えて、電子レンジの中は大容量になったんですけど、ちょっと温めムラがあって嫌だなと思っていました。この製品だったら改善するかもしれないですね。ただ、オーブン機能が付いていなくて、値段が約66,000円なので、そこをどう思うかですね。
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