GPSで常時追跡する仕組みではない
otta BLEは小型の見守り端末です。杖、バッグ、シルバーカーなど、普段持ち歩くものへ付けて使います。端末を持った人が見守りスポットの近くを通ると、位置と時刻が記録されます。
GPSのように市内のどこにいるかを常に表示する仕組みではありません。記録が残るのは見守りスポット付近を通過したときで、佐賀市内には約670カ所のスポットが設置されています。
無料プランで分かること
無料サービスでは、家族のスマートフォンから最後に通過した場所と時刻を確認できます。過去の移動経路を一覧で見る機能は無料プランには含まれません。
有料プランでは過去の移動履歴を確認でき、料金は月額495円からと案内されています。必要な情報と費用のバランスで選ぶサービスです。
端末と初期費用は市が負担
佐賀市は初回に限り、通常5,500円の見守り端末と通常3,300円の契約事務手数料を負担します。無料サービスでもottaとの契約は必要で、申し込みに伴う通信費などは利用者の負担です。
市の助成対象として申し込むには、案内されたクーポンコードを申込画面で入力する必要があります。条件は変わる可能性があるため、佐賀市の最新案内を確認してください。
対象になる人
対象は、佐賀市に住む認知症などで外出に不安がある65歳以上の人、または医師により認知症と診断された40歳以上65歳未満の人です。家族や親戚、本人などが申し込めます。
誰でも自由に使える市民向け位置情報サービスではありません。対象要件に当てはまるかを先に確認しましょう。
行方不明時の捜索で使えることも
佐賀市の案内では、警察へ行方不明者届を出した際、ottaから位置情報履歴を開示することで捜索に役立てられるとしています。端末だけで必ず居場所が分かるという意味ではありませんが、見守りスポットの通過記録が手掛かりになる可能性があります。
固定カメラとは違う見守り方
家の中を見守るカメラや、必要なときに本人のところへ動くロボットとは、役割が異なります。ottaは外出後の足取りを、見守りスポットで確認する仕組みです。家庭の状況に応じて、どの見守り方が合うかを考えたいところです。
移動して見守るAIロボット「Doova」の記事を読む →まとめ
佐賀市のotta見守りは、端末が見守りスポットを通った記録を家族が確認するサービスです。市内を常時追跡するGPSとは異なり、最後にどこをいつ通ったかを手掛かりにします。
対象者なら端末と初期費用の支援を受けられ、必要に応じて月額制の履歴確認も選べます。見守りに不安がある家庭では、できることとできないことを理解したうえで検討したい仕組みです。

最後に通った場所が分かると安心材料になるね
ARECHIN'S NOTE
あれちんのひとことあれちんって? →
これ、かなりいい仕組みだと思います。
杖やバッグなどに小さな端末を付けて、家の中だけではなく外出した後も街の見守りスポットで確認できるというのは、認知症などで外出が心配な家族には安心材料になりますよね。
月500円くらいの有料プランで詳しい履歴まで確認できるなら、必要な家庭なら払ってもいい金額だと思います。
それと、こういう仕組みは高齢者だけではなく、子どもの見守りにももっと広がってくれるといいですよね。
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