掃除だけでなく、モップを洗う手間も減らす

アイロボットジャパンは10月14日、ロボット掃除機「Roomba Monster」を発表しました。発売日は21日。公式ストアの税込価格は249,800円で、月額11,980円のレンタルも案内されています。高額な製品だけに、吸い取る力だけでなく、普段どの掃除に手間がかかっているかを考えて選びたいところです。

床には60℃の温水ミストを使い、ローラーモップで水拭きします。掃除後はステーションで80℃の温水洗浄、55℃の温風乾燥まで行う設計です。床を拭く工程と、汚れたモップを手入れする工程の両方を自動化することが特徴です。

吸引力5倍、集塵3か月の読み方

メーカーが示す吸引力は、Roomba Plus 505と比べて最大5倍です。比較相手が決まった性能値であり、どの掃除機よりも5倍強いという意味ではありません。自動集塵も最大3か月分という案内で、実際のゴミの量や掃除の頻度、使用環境によって期間は変わります。

温水の温度や吸引力はメーカーの条件で示された値です。家庭ごとの汚れの落ち方や、手作業がどこまで減るかまで保証する数字ではありません。日常の困りごとがホコリなのか、床のべたつきなのか、モップの手入れなのかで、使いたい機能も違ってきます。

カーペットと水拭きの関係

カーペットを検知するとローラーをカバーする機構があり、水拭き用のローラーからカーペットを保護する設計です。水拭き機能があるからといって、カーペットまでそのまま濡らして掃除する仕組みではありません。

一方、フローリングを広く使う家と、絨毯を多く敷いた家では、水拭きを任せられる場所が異なります。ペットと暮らす家でも床材はさまざまです。自宅で実際に水拭きしたい場所と、吸引を中心に使う場所を分けて考えると、価格に対する判断がしやすくなります。

ペット保証には対象と設定の条件がある

ペット向けの無料交換保証は、犬や猫の固形の排せつ物を避けられず製品が汚れた場合を対象とします。液体の排せつ物、吐しゃ物、毛玉は対象外で、ペットがいる家で起きるすべての汚損を補償する制度ではありません。

公式ストアまたは認定販売店で新品を購入し、購入証明があることに加え、アプリ接続と障害物検知をONにして使うことなどが条件です。保証期間中1回限りで、マッピング走行中は対象外。購入先と設定を含め、利用前に保証の適用条件を確認する必要があります。

まとめ

Roomba Monsterは、温水による床拭きとモップの手入れを一緒に任せたい人に関わる新製品です。249,800円の購入と月額レンタルの案内がありますが、床材や掃除の頻度、保証条件を見て、自宅で減らせる手間を具体的に考えることが選ぶ出発点になります。