豊洲で始まった自動配送

楽天グループは9月10日、東京都江東区豊洲で自動配送ロボットによる配送を始めました。豊洲一〜五丁目と一部六丁目で、約1万7,000世帯、62カ所の配送先を追加しています。

どこへでも届くわけではない

このサービスは、対象エリア内の指定配送先へ届ける仕組みです。自宅の玄関前まで全国どこでも届ける宅配サービスではありません。利用できる地点はアプリで確認する必要があります。

今回の拡大後、晴海、月島、勝どき、佃を含む中央区・江東区湾岸エリア全体では、5万戸を超える世帯と254カ所の配送先が対象になります。

商品は44店舗・約9,500品

楽天は対象店舗44店、約9,500品を取り扱うと案内しています。食品だけでなく、日用品を含む商品を注文できるため、急な買い忘れを補う使い方も考えられます。品ぞろえや在庫は店舗ごとに変わります。

最短30分、配送料は100円

配送時間は10時から21時までで、最短30分後から6日後までの枠を選べます。15分単位の時間指定に対応し、配送料は税込100円です。支払いにはクレジットカード、楽天ポイント、楽天キャッシュを利用できます。

天候、注文状況、配送先の条件によって利用できる時間帯や到着状況が変わる可能性があります。注文確定前の案内を確認するのが確実です。

大型マンションが多い地域で生きる

配送先をあらかじめ整えやすく、多くの世帯が近い場所に集まる地域では、自動配送を日常サービスへ広げやすいと考えられます。一方、一戸建てが中心の地域で同じ運用ができるかは、配送先の設置方法や道路環境など別の課題があります。

まとめ

楽天の自動配送は、ロボットがどこへでも自由に届ける仕組みではなく、対象地域の指定配送先を結ぶサービスです。それでも、買い忘れを低い配送料で補えるなら、対象地域の暮らしには実用的な選択肢になります。

利用できる場所、商品、時間帯を確認したうえで、普段の買い物を補うサービスとして使うのがよさそうです。