10月15日は単独アプリの本格提供発表

LINEヤフーは10月15日、単独アプリ「LINEカレンダー」の本格提供開始を発表しました。LINEの中で作成した予定と同期し、予定の確認や整理に特化した画面で使えるサービスです。利用にはLINEアカウントでのログインが必要になります。

従来のYahoo!カレンダーアプリのヘルプでは、9月28日をもってLINEカレンダーアプリにリニューアルしたと案内されています。15日の発表は本格提供についてのもので、旧アプリからの変更がすべてこの日に初めて始まったわけではありません。

予定検索やウィジェットで、日々の確認をしやすく

単独アプリでは予定の検索、ホーム画面ウィジェット、ドラッグ&ドロップによる予定の移動・コピーなどが使えます。予定を色分けしたり、スタンプを付けたりする機能もあり、仕事や家族との用事などを見分けやすくできます。

リマインダーは複数の時刻に設定できます。予定を作るだけでなく、事前に準備するタイミングと直前の確認を分けて考えたい場合にも使える機能です。LINE内で作った予定と同期するため、予定を確認する入口を使い分けられます。

Yahoo!の予定は表示できるが、編集はYahoo!側で

Yahoo! JAPAN IDを連携すると、既存のYahoo!カレンダーの予定をLINEカレンダーに表示できます。ただし、表示されたYahoo!の予定をLINE側で編集・削除することはできません。変更が必要なときは、Yahoo!カレンダー側で操作します。

また、LINE側で作成した予定はYahoo!カレンダー側には表示されません。両方の画面で同じ予定を自由に編集できる連携ではないため、今後どちらで予定を作成するかを決めておくと、変更場所を探す手間を減らせます。

検索の対象と、端末カレンダーの許可を確認

公式ヘルプによると、Yahoo!カレンダーの予定と端末カレンダーの予定は、LINEカレンダー内の予定検索の対象外です。画面に予定を表示できても、キーワード検索ですべてを拾えるとは限りません。過去の予定を探すときは、元のカレンダーも確認する必要があります。

端末カレンダーと同期する場合は、端末のカレンダーへのアクセス許可が必要です。Yahoo! JAPAN IDの連携、LINE内の予定との同期、端末カレンダーとの同期は、それぞれ扱う予定と条件が異なります。普段使っている予定の保存先を確認してから設定すると分かりやすくなります。

個人の予定と、共有した予定を分けて使う

個人用に登録した予定が、LINEの友だちへ自動的に公開されることはありません。共有の対象になるのは、共有した相手との予定です。LINEログインを使うことだけで、すべての予定が友だちから見えるようになるわけではありません。

家族や友人との予定を共有するときは、相手と共有する予定を確認してください。一方、自分だけの予定は個人用として扱えます。まず日常的によく使う予定で表示と通知を確かめ、Yahoo!側で管理を続ける予定との違いを把握しておくと使いやすくなります。

まとめ

LINEカレンダーは、LINEの予定を検索やウィジェットなどで扱いやすくする単独アプリです。Yahoo!の予定は表示できますが、編集・削除はYahoo!側で行い、LINEで作った予定はYahoo!側には表示されません。表示、検索、編集、共有の範囲をそれぞれ確認して使うことが大切です。