12月に45分のCBT。参加費は無料

GMOメディアは10月16日、大学入学共通テストの「情報Ⅰ」対策として、第2回デジタル模試の実施を発表しました。10月19日にはこどもとITが紹介。実施期間は12月1日〜20日23時59分で、試験時間は45分、受験料は無料です。

パソコンなどを使って解答するCBT形式で、「コエテコStudy byGMO」を利用します。共通テストそのものではなく、本番に向けて理解度を確かめる模試という位置付けです。

生徒が個人で申し込む方式ではない

対象は全国の高等学校で、コエテコStudyの登録校が学校単位で申し込みます。未導入校でもトライアル登録で参加可能。受付は10月15日〜11月27日16時59分です。

「無料」と聞いて生徒がそのまま個人申込できる形式ではありません。高校生のいる家庭なら、学校で参加を予定しているか、受験する機会があるかを尋ねる材料になります。学校側も、既存の演習や模試と日程を合わせて検討できます。

AIが作問し、人が内容・難易度を監修

今回はAIを活用したオリジナル問題を用意し、実教出版が問題内容、難易度、大学入学共通テストとの整合性を監修すると説明しています。AIによる問題作成と、教科内容に照らした監修を組み合わせる方式です。

AIを使うだけで問題のばらつきがなくなったり、公平性が保証されたりするという発表ではありません。受験する側には、何が出題され、結果をどのように復習へつなげられるかが関わります。

結果は苦手分野を見直す材料に

採点や集計は自動化され、実施期間終了後には分析レポートが提供される予定です。順位だけでなく、設問ごとの結果などから理解が十分でない部分を見つける材料になります。

模試を受けることと、苦手を解消できることは別です。結果を見て授業や演習に戻る時間まで考えると、無料で増える受験機会を学習に生かしやすくなります。

まとめ

学校単位で申し込み、12月に無料で受ける45分の模試です。11月27日16時59分の締め切りと、未導入校でも体験登録が必要な点が実務上のポイント。AIと実教出版の監修を組み合わせる取り組みとして、結果を復習に使える機会になりそうです。