札幌などの定期配送で159円。全道共通の価格ではない

10月1日から、コープさっぽろの定期配送灯油が1L当たり15円値上がりしました。北海道生協連の月初価格表では、札幌は144円から159円に変わっています。北海道文化放送も10月4日、冬を前にした灯油高を報じました。

エネコープ公式の札幌エリア価格表では、札幌市、北広島市、江別市、当別町、石狩市の一部が税込159円/Lです。石狩市の旧厚田村は160円/L。全道で同じ159円になったわけではありません。

100Lなら1,500円増。使う量で家計への影響が変わる

1L当たり15円の値上がりを、同じ量を買う場合で計算すると、100Lでは1,500円、300Lでは4,500円の負担増です。たとえば100Lの代金は14,400円から15,900円になります。これは単価に購入量を掛けた比較で、一般家庭の標準的な使用量を示すものではありません。

暖房に灯油を使う家庭では、寒さが厳しくなってから購入量も増えます。昨冬の納品書や使用量が残っていれば、自宅でどの程度の負担になるかを考える手がかりになります。

電話注文や地域による違いも確認

札幌エリアの公式表には、電話注文の場合は定期配送価格に10円/Lを加えるとあります。新規登録特典などの値引きも、この表示価格には含まれていません。店頭販売や他社の価格と比べるときも、同じ条件の数字かを見たいところです。

北海道生協連の価格表では、旭川160円、函館161円など地域による違いがあります。159円という見出しだけで自宅の請求額を見積もらず、契約先の地域別価格と注文方法を確かめておきましょう。

冬の必需品だから、単価の上昇を受け止めにくい

10月4日の北海道文化放送の取材では、販売業者が原料や配送などにかかる費用の上昇、供給への懸念を説明しています。今後の価格や供給制限が決まったという発表ではありません。

暖房費は生活を維持するための支出です。買わずに済ませにくいものだからこそ、何円上がったかに加え、どの条件で買い、どれだけ使うかが家計への影響を左右します。

まとめ

コープさっぽろの灯油は10月1日に15円/L値上がりし、札幌などの定期配送では税込159円/Lになりました。100Lを買う例なら、従来と同じ量でも1,500円多くかかります。

確認したいのは、自宅の地域の単価、定期配送か電話注文か、そして冬に使う量。これからの暖房費を考えるときは、その3つを合わせて見ておきたいところです。