確認された流出と、パスワードへの影響は同じではない
カプコンは10月22日、CAPCOM IDへの不正アクセスによって1,177万4,247件の情報が流出したと公表しました。そのうち43件は追加の属性情報、196件はパスワードの変更・リセットに関する影響があるとされています。43件と196件を全体の件数へ足す集計ではありません。
利用者が設定したパスワードの流出は確認されておらず、クレジットカード情報は影響を受けた範囲の外です。情報流出が確認されたことから、全利用者のパスワードやカードが同じように漏れたと読み替えることはできません。ここで扱う事件の状況は、10月22日の発表に基づきます。
まず自分のアカウントで困っていることを分ける
ログインできるか、登録内容に気になる点があるか、会社から自分宛ての案内があるか。利用者にとっては、大きな件数だけで判断するより、自分のアカウントに関わる状況を確かめることが出発点になります。サービスは継続されています。
ログインに失敗した場合も、それだけで不正アクセスの被害と断定することはできません。CAPCOM IDの公式サポートを開き、表示された問題に合う案内を確認してください。問い合わせる際は、どの操作で困ったかを整理すると伝えやすくなります。ログインできない人へ、マイページでの設定だけを解決策として求めるのも適切ではありません。
ログインできる人は、2段階認証も選択肢
CAPCOM IDの公式サポートでは、マイページから2段階認証を設定する方法を案内しています。スマートフォンなどの端末と認証アプリを使う方式で、Google AuthenticatorやMicrosoft Authenticatorが例として挙げられています。
設定を検討する場合は、公式サポートの手順を見ながら進める形です。SMSが届くことを前提にした手順ではありません。これはアカウントの認証を強めるための選択肢であり、今回すべての利用者のパスワードが流出したから必須になった、という説明ではありません。
まとめ
流出が確認された情報、会社が行った対応、自分のログイン状況を分けて確認しましょう。ログインできない場合は公式サポートへ、利用できる場合は必要に応じて2段階認証の設定を検討できます。事件に関する続報はカプコンの公式発表を確認することが基本です。
SOURCES

