最大金利には3000万円以上の条件

11月2日の発表では、1年もの円定期は300万円未満で年1.30%、300万円以上1.35%、1000万円以上1.45%、3000万円以上1.55%。いずれも個人向けの税引前金利です。少額でも全員1.55%になるわけではありません。

表示の年利と受け取る利息は違う

利息には20.315%の税金がかかります。同行の税引後表示は小数第3位以下を切り捨てた値です。また、将来の継続時も同じ金利になるとは限らず、その時点の金利が適用されます。

満期前の解約には別の金利

同行のFAQでは、預入期間1年未満の中途解約は約定利率に所定の掛け目を掛け、解約時の普通預金金利とも比較する仕組みです。満期まで預ける場合の見出し金利を、そのまま途中解約の受取利息に使うことはできません。

預金保険は同じ銀行の対象預金を合算

円定期は預金保険対象ですが、保護範囲は同行の対象預金を合算して元本1000万円までとその利息。最大金利の条件である3000万円全額が、そのままこの枠で保護されるという意味ではありません。

予定のある支出と分けて考える

金利のニュースは、特定の預け方を全員に勧めるものではありません。近く使う予定、途中で必要になる可能性、同じ銀行にあるほかの預金を確認し、実際の申込時には対象口座と最新条件を読みたいですね。

1年という期間と、家計の予定を合わせる

確認の順番としては、まず預ける予定の額にどの金利が対応するか、次に満期まで使わずに置けるかを見ると整理しやすくなります。生活費や近く支払う予定のお金まで、見出しの最大金利だけを理由に移す必要はありません。

複数の口座がある場合も、口座ごとに元本1000万円ずつ保護されると考えず、同じ銀行にある対象預金の合計を見ることが大切です。広告上の金利条件と預金保険の範囲は、別々に確認する項目です。

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