新料金は2027年2月1日以降に開始した利用から
KDDIは10月15日、海外データ通信サービス「au海外放題」の料金と利用方法を2027年2月1日から変更すると発表しました。日本時間の同日以降に開始した利用に適用され、対象全地域で24時間980円、非課税となります。
現在の料金は、事前予約がある場合は800円または1,000円、予約がない場合は1,200円です。新料金では予約が不要になりますが、従来800円で利用していたケースでは180円高くなります。出発日だけでなく、利用開始が変更前か変更後かを確認する必要があります。
予約は廃止。自動開始になるのは対象auプラン
事前予約は廃止され、対象となるau料金プランの加入者は、現地に到着してからの利用開始操作も不要になります。端末のデータローミングをオンにする必要はあるため、料金プランと端末の設定を併せて確認してください。
そのほかのau料金プラン、UQ mobile、povo1.0では、現地で利用開始の操作が必要です。すべての契約者が到着するだけで使える変更ではありません。今回の案内をpovo2.0にも当てはめないよう注意が必要です。
毎月15日無料は、利用開始時の加入プランが条件
毎月15日分が無料になる特典は、対象名称に「バリューリンク」「マネ活」「使い放題MAX」「データMAX」を含む指定のau料金プランが対象です。無料特典を利用するには、海外での利用開始時点で対象プランに加入していることが条件になります。
新しく対象プランに加入した場合、特典の登録完了は翌日までかかります。その前に手動で利用を開始すると特典の対象外になる場合があるため、渡航直前にプランを変える人は登録の状況にも注意してください。契約したという事実だけで、すぐ無料になると考えないことが大切です。
短時間でも1日分。15日分を使うといったん終了
無料特典は24時間未満の利用でも1日として数えます。毎月15日分を使い切ると利用は終了し、その後も使う場合は所定の利用開始登録をして、料金を支払う必要があります。短時間の利用を重ねる場合も、残りの日数を確認したい仕組みです。
従来の特典は月額最大18,000円の割引という仕組みでした。新制度の「15日分無料」を、従来の割引上限額のまま計算することはできません。旅行や出張が長期間になる人は、無料分が終わる時点と、その後の開始方法を把握しておく必要があります。
使い放題にも速度条件。通話・SMSは別料金
データ通信は使い放題と案内されていますが、24時間で10GBを超えると通信速度は最大5Mbpsになります。大きなファイルの送受信や動画の利用を考えている場合は、滞在中の通信量と速度条件も確認してください。
音声通話とSMSは別料金です。海外でスマートフォンを使う費用を考える際は、データ通信の980円や無料特典だけでなく、通話などの使い方も含めて確認する必要があります。対象地域、契約プラン、利用開始日、無料分の残りを一緒に確かめると見通しを立てやすくなります。
まとめ
au海外放題は2027年2月1日から24時間980円となり、事前予約がなくなります。毎月15日無料と開始操作の省略には対象プランなどの条件があり、無料分を使い切った後は再度の開始登録と課金が必要です。自分の契約と旅程で料金がどう変わるか、適用日を含めて確認してください。
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