工事前は5G、開通したら光

auひかりプラスの特徴は、光回線とau 5Gの両方に対応するハイブリッドホームルーターです。通常の光回線は宅内工事が終わるまで使えませんが、このサービスではルーターが届いた日からau 5G回線でネットと電話を利用できます。

申し込み、ルーター到着、まず5Gで利用開始、光工事、光回線へ移行という流れです。ネットを使うために工事完了まで待つ時間を減らすのが大きな違いです。

光が開通したら、切り替えは不要

KDDIは、光回線の開通後に利用者の手続き不要で光回線へ移行すると案内しています。工事待ちのためだけに別の回線を契約し、後から解約するのとは違い、最初から一つのサービスに5Gと光が組み込まれています。

実際の設定や利用条件は契約するプロバイダーの案内も確認する必要がありますが、切り替えの手間を減らす設計は引っ越し時に分かりやすいメリットです。

光回線が止まったときも5Gがバックアップ

5Gは工事前だけの一時しのぎではありません。光側で障害などが発生した場合には、5Gをバックアップとして使う考え方です。普段は光、光が使えないときは5Gという組み合わせになります。

在宅勤務、オンライン会議、クラウドサービスを日常的に使う家庭では、固定回線が止まる影響は小さくありません。速度だけでなく、もしものときにもつながることが選ぶ理由になりそうです。5Gの利用可否はエリアや通信状況などの条件を確認してください。

最大10Gbps、Wi-Fi 7にも対応

光回線開通後は全国で最大10Gbpsの高速通信を案内し、専用ルーターはWi-Fi 7に対応します。ただし最大10Gbpsは理論上の最大値で、家庭内のすべての機器が常にその速度で通信できる意味ではありません。

実際の速度は、利用環境、接続機器、Wi-Fi環境、回線の混雑、提供エリアなどで変わります。数字だけでなく、自宅の使い方に必要な速度かを見て選ぶことが大切です。

「光回線」と「ホームルーター」のいいとこ取り?

工事が必要でも高速で安定した通信を期待する光回線と、コンセントにつなぐだけで始めやすい5Gホームルーター。これまではどちらを選ぶかという話でした。

auひかりプラスは、工事を待つ間は5Gの手軽さ、開通後は光回線、障害時は再び5Gという考え方です。工事を避けることが最優先ならホームルーター、普段は光回線を使いたいなら光と5Gの組み合わせ、と優劣ではなく優先順位の違いで考えるのがよさそうです。

料金はプロバイダーごとに確認が必要

対応プロバイダーは2026年9月17日時点でBIGLOBE、So-net、@niftyです。KDDIは料金や提供内容がプロバイダーにより異なると案内しています。特定プロバイダーの料金例を、サービス全体の共通料金として見ないよう注意が必要です。

初期費用、工事費、契約期間、解約条件、ルーターレンタル料、電話やWi-Fi関連のオプションも、実際に契約する前に確認しましょう。工事前の5G利用には「ひかり準備割」などの条件付きキャンペーンも案内されています。

まとめ

auひかりプラスが面白いのは、光回線が速いことだけではありません。光回線につきものだった工事待ちを5Gで埋め、開通後も5Gをバックアップとして使うところです。

引っ越し直後から家のWi-Fiを使いたい人、在宅勤務で回線停止を避けたい人、でも普段は高速な光を使いたい人には、分かりやすい選択肢になりそうです。